こんにちは、おりょうです。
今回は、これから何か副業を始めてみたいという人に向けて、初心者にオススメの副業を4つ紹介します。
それぞれ副業の全体像や特徴も簡潔にまとめているので、ぜひ参考にしてください。
これからオススメする副業は次の4つです。
- Webライター
- YouTube動画編集
- YouTubeサムネイル制作
- せどり
副業を始めるのにも色々な理由があるはずです。
即効性が高いジャンルで稼ぎたいのか?再現性が高いジャンルで稼ぎたいのか?将来性があるジャンルで稼ぎたいのか?
即効性・・・収入発生までの速さ すぐ稼げるか?
再現性・・・安定するまでの難易度 誰でもそこそこ稼げるか?
将来性・・・長期的な収入の伸び 大きく稼げるか?
その3点でレビューした上で、全体像や特徴を解説します。
それでは紹介していきます!
Webライター

仕事内容
記事執筆の代行をすること。
商品のレビュー記事だったり、健康に関する記事だったりジャンルは様々です。
企業などが運営する巨大なWebサイトの場合、複数のライターさんに外注していることがほとんどになります。
その外注先の一人として提携することで、記事執筆します。
報酬
多くは、文字単価で報酬が決まります。これはもうピンキリで、0.1円〜6.0円くらいの振れ幅があります。
初心者でも応募可能な案件だと、1.0円前後以下が多いです。
このあたりは、記事ジャンルの専門性、Webライターの経験値などによって大きく変わってきます。
オススメ度
即効性
Webライターは副業初心者の場合でも、すぐに案件を受注して収入を得ることができるジャンルです。
日本語と最低限のパソコン操作が出来れば、初心者であっても普通に案件を取れます。
ただ、すらすら記事が書けるようになるには多少時間がかかるでしょう。
読みやすい文章には、最低限技術が必要です。最初のうちは、1記事1記事に結構時間を取られると思います。
ただ、ほとんどの案件は執筆マニュアルが完備されていますので、とりあえず案件を受けてしまうといいです。
しかし、ここで案件を受ける上で一つだけ注意点があります。
それは
1文字0.1円などの安すぎる案件は受けない
ほうがいい
お小遣いにすらならないというのもありますが、その程度の報酬でライターを募るようなサイトは記事の質が微妙である可能性大です。
得られるスキルもなく、ただただ時間を浪費してしまうことになります。
0.5円以上でも初心者OKの案件はたくさんあるので、格安すぎる案件は受けないようにしましょう。
再現性
そこそこ稼げるのか?という問題ですが。
Webライターとして仕事を受けている限り難しいでしょう。
よっぽど専門的な知識(医療系など)があるなら別ですが、文字単価1.5円だとしても結構稼ぐには限界があります。
1記事2000文字だとして、1.5円×2000文字×30日=60000円
それなりに慣れて、毎日1記事書いても月6万円。倍やっても12万円です。
副業で小遣い稼ぎする目的であればいいですが、生活のために続けるのはオススメしません。
あくまで、ライティングスキルを鍛えること。
副業で稼いでみる体験としてチャレンジしてみることをオススメします。
将来性
将来大きく稼げるか?
これに関してはかなり可能性大です。
ライターとして案件を続けて単価を上げること。ではありません。
自分でブログを立ち上げて運営することです。
記事を継続して書き続けることができるなら、確実にブログを立ち上げるべきです。
メリットは
- 続けている限り、右肩上がりで報酬が伸びる
- 労働収入ではなく、自動収入に近い形となる
- 別の副業を始める時も武器になる
大きな収益を上げるまでは、時間がかかります。
ただ、半年間でも毎日記事を継続して書ける能力があるなら、収益化は確実にできます。
そして、その収益は必ず右肩上がりになります。
数年継続することが出来れば、ほぼ何もしなくてもブログが月数十万円勝手に稼いでくれます。
記事のジャンル、市場価値にもよりますが、最難関なのは継続して書くことです。
それを突破できるならば下請けで消費するのではなく、自身のブログのために投資しましょう。
YouTube動画編集

仕事内容
YouTubeなどで動画を発信している人の、編集を代わりに行う。
エンタメ系、ビジネス系、vlog系などジャンルは多種多様。
主に、カット編集、テロップ、SE、BGM、その他エフェクトなどの作業。
報酬
現在の価格相場は、10分〜15分の動画素材で4000円〜6000円ほど。
高単価な案件であれば、1万円を超えることもあります。
オススメ度
即効性
初心者がもっとも取っ付きやすい副業かなと思います。
求められるスキルはそこまで高くないので、学習期間は1ヶ月もあれば充分でしょう。
最低限のスキルさえつけば、あとは営業の質と数次第になります。
▶︎参考記事:動画編集未経験でも1日で仕事取れます【実体験】
再現性
スキルの習得レベルも低く、求められるレベルも現在そこまで高くありません。
動画編集者は日々増え続けていますが、YouTuberも日々増え続けています。
市場全体が拡大する形で、今後まだまだ需要はあるのではないかと考えられます。
そして月20万円くらいであれば、営業を続けることで充分可能です。
将来性
ここに関しては、自分で仕事をこなすだけでは難しいでしょう。
・ディレクション側に回り、案件を振ってマージンをもらう。
・教材やコンサルなどで、教える側に回る。
また他の道としては、動画編集から映像制作のレベルまでスキルアップする方法もあります。
広告動画や、モーショングラフィックスなどの高単価案件が獲得出来れば大きく稼ぐこともできるでしょう。
ただ学習コストは、動画編集とは比にならないくらい必要です。
本当に映像を作るのが好き!というエネルギーがあるなら、チャレンジしてみてもいいかもしれません。
YouTubeサムネイル制作

仕事内容
YouTube動画のサムネイル作成を代行する仕事。
動画をクリックさせるワード選定と、目を惹くデザインが大切です。
報酬
現在は1枚1000〜1500円くらいが相場。
オススメ度
即効性
周りのサムネイルより目を惹く。
つまり、ダイレクトに周りより優れている必要があるので、難易度は比較的高くなります。
サムネイルだけで仕事を取る場合は
- ワード選定
- コピーライティング
- レイアウト
- 配色
- フォント
これらのスキルの基礎を習得する必要があります。
初心者の場合は、基礎学習をしっかりと行いましょう。
どれかひとつ欠けているだけで、一気に価値が下がってしまいます。
再現性
クリック率を意識したサムネイルの数は、まだまだ少ないです。
なので基礎スキルさえ抑えれば、需要は多く存在します。特にこれから伸びてくるでしょう。
先ほどのコピーライティングやレイアウトといったスキルは、非常に奥が深いです。
特にレイアウトなどのデザイン系のスキルは、感覚的な能力と論的思考力の両方が問われます。
しかしその分、基礎スキル習得段階まで行き着けば、高単価で請け負うことも充分可能だと考えられます。
将来性
将来性は相当高いです。
身についたスキルは、
- ヘッダー作成
- バナー作成
- LP作成
などなど、高単価な案件にも応用が効きます。
ビジネス全般で必要な”マーケティングスキル”が身につくので、引く手数多の人材となること間違いなしです。
せどり

仕事内容
安く仕入れて高く売るというシンプルなビジネスモデルです。
世の中のコンビニやスーパーと全くやることは同じとなります。
方法は店舗せどりと電脳せどりがあり、初心者にオススメなのは電脳せどりです。
これはAmazonという看板を借りて、自分は販売員として物を売るイメージです。
報酬
単純にどれだけ作業をこなして、利益を上げるかになります。
最終的には仕入れ金の限度額で決まってくるので、持っているクレジットカードの限度額合計が大切です。
サラリーマンの副業として空き時間や土日で作業しても、月20万円くらいの利益が出ます。
オススメ度
即効性
全くの初心者であっても、正しく行えば初月から10万円近い利益を上げることが可能です。
躓くとすれば、仕入れる際に使うお金の心理障壁くらいです。
お金を回すことに冷静になれれば、すぐに稼ぐことができます。
再現性
個人のスキルに依存しないビジネスというのが、せどりの大きな強みでしょう。
”生活資金を安定して稼げればなんでもいい”のであれば、トップクラスでオススメできる副業です。
月50万円くらいであれば、主婦であっても家事や子育ての時間を取りつつ安定して稼ぐことができます。
将来性
個人のスキルに依存しないことがメリットであり、デメリットでもあります。
自分を看板としてビジネスをするわけではないので、次の展開が非常に困難です。
他の副業にも応用があまり効きません。
- スクールを立ち上げる
- 卸売業者と提携して規模を大きくする
- 貿易会社を立ち上げる
この辺りまで手を広げれば、大きく稼ぐことも可能でしょう。
初心者向け副業まとめ
今回は初心者にオススメできる副業を4つ紹介しました。
逆に初心者が絶対にやってはならない副業もあるので、その辺りの甘い罠には注意が必要です。
ネットでの副業は情報リテラシーが低いと、悪徳業者のカモになってしまい身を滅ぼすこともあります。
▶︎参考記事:SNSに溢れる”稼いでます!”の裏側【本物と偽物の見極め方】
副業を始めようと思う理由は様々だと思います。
- 会社の収入が少ない
- 好きなことで収入を得たい
- 新しいことにチャレンジしたい
- 時間に縛られない生活を得たい
ただ単に流行っている副業を選ぶのではなく、それぞれ個人の目的にあった副業を選ぶのも必要だと思います。
何か新しい副業を始める際には、ぜひ今回の内容を参考にしてみてください。